観測ログ #11|感情と分担のすり合わせ

子育てのこと

8月11日。
今日の一言でいうと「感情の爆発と、その後の冷静な作業」。
家事分担の話は何度かしてきたが、今回は思い切り感情の火花が散ったあと、紙とペンで整理するところまで到達。
結果として分担表ができたものの、過程はなかなか荒波だった。
そしてその荒波は〇〇ちゃんにも余波を与えてしまった。反省しつつ、今後のやり方も考える必要ありと痛感。

緊急家族会議

発端

昼過ぎ、妻が洗い物を終えたタイミングで急に声を荒げる。
理由は「家事がちゃんと分担できてない」。
俺の感覚としては、妻が先に動き出してるだけで、俺もやってるし、やれるほうがやればいいじゃん派。「全部やれって言うならやるよ?」くらいの気持ち。
一方の妻は「そうじゃない、協力して一緒にやることが大事」と強調。
協力 vs 能力とタイミング優先、の価値観衝突で平行線。

お互い忙しい日常の中で、同じ事象をまったく別のレンズで見ているのがよくわかる。
俺は効率主義で、妻は連帯感重視。
これ、根が深い。

会議

とりあえず感情的なやりとりは切り上げ、紙を出して書き出す作戦。
話しながら手を動かすと、意外と冷静になれる。
できあがった分担表がこちら。
基本ルールとして「作業中の場合、手が空いている方が〇〇ちゃんの面倒を見る」。

(毎日のこと)

・風呂掃除
・洗濯機掃除(ごみとり)
・〇〇ちゃんお風呂,寝かしつけ
・〇〇ちゃんのご飯食べさせる

・保育園の準備
・〇〇ちゃん部屋の片付け
・〇〇ちゃんの風呂上がり後の対応
・レアなゴミ(月1〜2回)の管理

(土曜日のこと)

・〇〇ちゃんの朝ご飯作る
・洗い物(朝昼夜)
・〇〇ちゃん昼夜ご飯食べさせる
・〇〇ちゃんお風呂,寝かしつけ

・洗濯
・風呂掃除
・〇〇ちゃん昼夜ご飯作り
・〇〇ちゃんの風呂上がり後の対応

(日曜日のこと)

・洗濯
・風呂掃除
・〇〇ちゃん昼夜ご飯作り
・〇〇ちゃんお風呂,寝かしつけ

・〇〇ちゃんの朝ご飯作る
・洗い物(朝昼夜)
・〇〇ちゃん昼夜ご飯食べさせる
・〇〇ちゃんの風呂上がり後の対応

(週末のこと)

・シーツ洗いベッドメイク
・ベッド掃除
・トイレ掃除1階2階
・ゴミ出し

・マットレス洗いメイク
・掃除機1階2階
・乾燥機のゴミ取り
・排水溝のゴミ取り
・階段掃除

問題は分担表を作って満足するのではなく、運用フェーズでどうなるか。

反省点

一番まずかったのは、〇〇ちゃんの前で大声を出してしまったこと。
普段とは違う両親の様子に、無理して笑っているような顔をしていたのが忘れられない。
これがどれだけ悪影響になるか、後から調べた。

1歳前後の子どもは、言葉の意味は理解しきれないが、声のトーン・音量・表情・雰囲気には鋭敏。
そのため怒鳴り声や険しい態度は脳に「危険信号」として刻まれやすい。

主な悪影響

  • 強い驚き・恐怖反応(泣く、固まる、耳をふさぐ)
  • 情緒の不安定化(機嫌が悪くなる、後追い増)
  • 睡眠障害(夜泣きや浅い眠り)
  • 身体反応(心拍数上昇、発汗、吐き戻し)
  • 分離不安の悪化(親から離れられなくなる)
  • 発達への間接的影響(探索行動や遊びが消極的に)

今後の対策としては、感情的にぶつかられた時、その場で反応しない。
一呼吸置く、あるいは別室に移動する。
「喧嘩のやり方」も夫婦のルールとして決める必要がある。
これは明日以降の宿題。

今日の〇〇ちゃん

ごめんね。
無理して笑わなくていい。
次はもっと穏やかな空気を守る。

今日の勉強時間

なし

今日のゲーム記録

なし

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