8月19日(まえがき)
今日から新しい実験を始めた。資格勉強を継続するための「記録運用」だ。道具として選んだのはJourney。いつものごとくAIに相談して選定した。ゼロからログを積み上げる初日になる。記憶であり記録。気持ちよりも仕組み。自分を信じるのではなく、自分を観察する。
資格勉強を続ける工夫(前編)“やったこと”を正確に残す
勉強が続かない悩み
資格勉強を始めても、必ず壁になるのが「続けられない」問題。
「意思が弱い」「ついサボった」で一日空く。昨日の分を今日まとめてやろうと帳尻合わせを試みるが、結局ノルマが膨らんで崩壊する。
このパターンは何度も経験した。根性論では勝てない。勉強は気分に依存すると簡単に倒れる。必要なのは「気分に頼らず自動的に積み上げられる仕組み」だ。
実績管理の重要性
仕組みの第一歩は「実績を残すこと」。
昨日どれだけやったかを残せば、空白が浮かび上がる。穴が見えると埋めたくなる。これが小さな継続の原動力になる。
さらに「自己観察」の視点も得られる。やらなかった日の理由、体調や睡眠の影響、集中できた時の条件。思い出すだけでは曖昧だが、正確な記録があるとデータとして残る。これは自己理解の素材になる。
Journeyを今日から導入
そのために選んだのが Journey。今日から実際に運用を開始。
最初の記録は「資格勉強を○○分こなした」とシンプルなもの。だが続けるほど情報は積み上がっていくはず。習慣チェックだけでなく、メモや体調、気分、ちょっとした反省も書き残せる。
グラフや統計もあるので「勉強量と体調の相関」が後から見えてくるだろう。今日の時点ではまだ真っ白なキャンバスだが、これが数週間後には自分の勉強と生活の地図になる。
Journeyの魅力は、勉強だけでなく日々の世界観まで丸ごと記録できること。勉強実績、睡眠、体調、そして天気や気分の変化が一つの連続した物語になる。今日から始まったログは、未来の自分が過去を観察するための材料になる。
しばらくこの運用を続けて、どんな気づきが生まれるかを観察していきたい。
後編は「これからを忘れない」をテーマに、未来をどう仕組みに取り込むかを考える予定。
Maverick Momという予感 ― 儚夏(もうか)に出会った話
1ヶ月前、なんとなく音楽を漁っている時に引っかかったバンドがある。名前は Maverick Mom。
まだまだ知名度は限りなく低いけど、耳に残る曲の力がやばい。
特にハマっているのが 「儚夏(もうか)」。最初は「はかなつ」だと思い込んでいたから、読みが「もうか」と知って意表を突かれた。
金沢発の4人組ロックバンド
Maverick Momは2022年に金沢で結成された4人組。結成からわずか4ヶ月でROCK IN JAPANに出演、地元ではホールワンマンで1000人以上を集めたというから勢いがすごい。2024年にはCDショップ大賞の北陸ブロック賞も受賞していて、既に北陸では確実に火がつき始めている。
2025年4月には3rd EP『COMPASS』をリリース。その中に「儚夏」も収録されていて、疾走感と切なさが同居する夏の一瞬を描いた青春ロックナンバーだと紹介されていた。
個人的な感覚
実際に聴くと、浮遊感のあるメロディと真っ直ぐな歌声の相性が抜群。派手に押し出すわけじゃないのに耳から離れなくて、気づいたらリピートしている。夏の夜の花火の残像みたいに、心に焼き付く。
こういうバンドに出会うと「絶対売れるだろ」って直感が働く。まだ誰も注目してないうちにここに書いておくことで、未来の古参アピールができると思っている。
コーナーの整理について
これまで半分義務のように続けてきた
■今日の〇〇ちゃん
■今日の勉強時間
■今日のゲーム記録
の三つ。
毎日埋めること自体に意味はあったけど、逆に「書かなきゃいけない感」が強くなってきたのも事実。惰性で同じフォーマットを回していると、内容が薄まるし、書くことそのものが重荷になる。
なので今日からはルールを少し変える。
この三つの枠は“必要に応じて書く”だけにする。無理やり書くのはやめる。
特に勉強時間については、別のところで数値として記録することになった。だからこっちには「何をやったか」「どこでつまずいたか」「復習したいこと」みたいなメモを残す場所に切り替える。時間の記録は数字の羅列になりがちだけど、ここではもっと思考寄りにしていきたい。
結局のところ、ブログは自分の脳のバックアップだし、形式よりも中身。残したいものを残せるように、これからは柔軟にコーナーを扱っていこうと思う。
■今日の〇〇ちゃん
〇〇ちゃんが、なんと歩いた。
2歩。
つかまり立ちや伝い歩きはもう慣れた感じだったけど、今日ははっきりと「自分の足で前に進んだ」瞬間があった。たまたま足が出ただけじゃない。明確に意志を持って、一歩、そしてもう一歩。
その一瞬を見た時、時間が止まったみたいな感覚になった。転んでもなく、ぐらつきながらも確かに進んだ。わずか2歩でも、これはもう大きな一歩。
これまで「いつかな?」と待ち構えていた出来事が、いきなり現実として目の前に来た。成長のスピードに置いていかれる気もするし、ただただ誇らしい気持ちもある。
今日は忘れられない日になった。
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